起動、初期設定および終了

R AnalyticFlowの起動

Windowsの場合

WindowsでR AnalyticFlowを起動するには、デスクトップアイコン をダブルクリックします。 または、R AnalyticFlow形式(拡張子 .rflow)ファイルのアイコン をダブルクリックしても開きます。 また、Windowsスタートメニューから「すべてのプログラム」→「R AnalyticFlow」と辿り、 「R AnalyticFlow」をクリックすることでも起動します。

Linuxの場合

LinuxでR AnalyticFlowを起動するには、以下のコマンドを実行します。

rflow

引数としてR AnalyticFlow形式ファイル名を与えると、起動と同時にそのファイルを開きます。 例えば、「BostonAnalysis_ja.rflow」ファイルを開くには以下のようにします。

rflow BostonAnalysis_ja.rflow &

Mac OS Xの場合

Mac OS XでR AnalyticFlowを起動するには、アプリケーションアイコン をダブルクリックします。 または、R AnalyticFlow形式(拡張子 .rflow)ファイルのアイコン をダブルクリックしても開きます。

初期設定

ソフトウェアの初回起動時には、ユーザーごとに以下の初期設定を行います。

Rの設定 (Windowsのみ)

R AnalyticFlowが利用するRの場所(R_HOME)を設定します。(例: C:\Program Files\R\R-2.10.0)

標準の作業ディレクトリ

新規プロジェクトが標準で利用する作業ディレクトリを設定します。 既存の分析フローを指定せずにソフトウェアを起動した場合、ここで指定したディレクトリが作業ディレクトリに設定されます。 指定したディレクトリが存在しない場合、作成します。

設定を完了して「OK」をクリックすると、確認ダイアログで「サンプルファイルを作業ディレクトリにコピーしますか?」と尋ねられます。 ここで「はい」をクリックすると(推奨)、標準の作業ディレクトリに分析サンプルファイルがコピーされます。

更新通知機能

更新通知機能のオン・オフを設定します。 更新通知機能を有効にすると、ソフトウェアの起動時に自動的にアップデートの確認を行います (インターネットに接続されている場合のみ)。

言語

プログラムの表示言語を選択します。

画面構成

R AnalyticFlowを起動すると、以下の2つのウィンドウが開きます (スクリーンショットはWindows XPの場合です。他のOSでは表示が異なります)。

メインウィンドウ

メインウィンドウでは分析フローの記述・実行を行います。

コンソールウィンドウ

コンソールウィンドウでは、Rの実行結果を表示したり、直接Rにコマンドを打ち込むことができます。

R AnalyticFlowの終了

R AnalyticFlowを終了するには、メインウィンドウのメニューから「ファイル」→「終了」をクリックするか、 メインウィンドウの閉じるボタンをクリックします。 作業中のフローに未保存の変更がある場合、確認ダイアログが表示されます。