R AnalyticFlow 2.1.0 リリースノート

2013年11月29日


Table of Contents

このバージョンについて
機能の追加
問題の修正

このバージョンについて

R AnalyticFlow バージョン 2.1.0 は最新のR(3.0.2)に対応し、機能の追加および問題の修正を行いました。変更内容の詳細は以下の通りです。

機能の追加

各種の機能追加および変更を行いました。代表的なものは以下の通りです。

Rオブジェクトの階層表示

Rオブジェクトを種類別に整理して表示することができます。 このオプションを有効にするには、Rオブジェクトビューワ上で右クリックして「表示 > 階層」を選択してください。

コードエディタにステータス表示を追加

カーソルの位置、行の折り返し有無、挿入・上書モードのいずれかを表示します。行の折り返しと挿入・上書モードはクリック操作で切り替えることができます。

形式を選択して貼り付け

まず(複数の)要素を選択してコピーします。ここではデータフレームのカラム名を選択しています。

コードエディタ上で右クリックメニューから「形式を選択して貼り付け...」をクリックし、オプションを選択します。

OKをクリックすると、選んだ形式に従って貼り付けられます。ここでは + 記号で要素を繋ぐことで、formulaの作成を容易にしています。

フォントサイズの変更

フォントサイズを種類別に変更することができます。Rスクリプトのフォントサイズは標準では12ポイントで、以下のように表示されます:

メニューの設定 > 環境設定で「表示」タブを選択し、フォントサイズを変更することができます。

「コード」のフォントサイズを12から16に変更すると、以下のように表示されます:

その他

  • Rスクリプトのインポート時のエンコーディング指定

  • 隠しファイル(ドットファイル)の表示・非表示オプション

問題の修正

各種の問題を修正いたしました。代表的なものは以下の通りです。

  • Windowsリモートデスクトップ経由でLinux上で起動する際、起動に失敗する問題を修正

  • Rスクリプトのインポート時に文字化けが発生する問題を修正