目次
ここでは、Windows環境でのインストールについて説明します。 本ドキュメントの順序に従ってインストールを行ってください。
インストールは管理者権限で行ってください。
Windows用のインストーラは R AnalyticFlowウェブサイト のダウンロードページからダウンロードできます。
R AnalyticFlowの動作にはRが必要です。RはCRAN (The Comprehensive R Archive Network) からダウンロードできます。 お近くの ミラー をご利用ください。
R AnalyticFlowのインストーラを起動し、指示に従ってシステムにソフトウェアをインストールしてください。
エラーが表示される、起動しないなどの場合は、 インストールしたソフトウェアをWindowsコントロールパネルの「プログラムのアンインストール」(または「プログラムの追加と削除」)から いったんアンインストールし、管理者権限を持つユーザであることを確認して上記の手順を順番にお試しください。
ここでは、Linux環境でのインストールについて説明します。 本ドキュメントの順序に従ってインストールを行ってください。
インストールは管理者権限で行ってください。
Linux用プログラムの動作には以下の環境が必要です。
Java SE Development Kit (Version 6以上)
R-2.12.0以上
R追加パッケージ。起動には rJava パッケージが必要です。
その他のパッケージは起動後にインストールダイアログが開きます(codetools, JavaGD)。
2012年12月現在、以下の環境にて動作を確認しております。 本ドキュメントにおけるインストール方法の説明等はこれらの環境に基づいています。
CentOS 6.3 + OpenJDK 1.7.0_09
Ubuntu 12.04 + OpenJDK 1.7.0_03
Linuxには数多くのディストリビューションが存在する上、ユーザーごとの利用環境も大きく異なります。 本ドキュメントは参考資料としてご提供しておりますが、記載されている方法で正常に動作しない場合も考えられます。 あらかじめご了承ください。
R AnalyticFlowウェブサイト のダウンロードページから tar.gz 形式アーカイブをダウンロードしてください。
OpenJDK または Oracle Java SE をインストールします。ダウンロードおよびインストールの方法については上記のリンクを参考にしてください。
システムにRをインストールします。R AnalyticFlowの動作にはR-2.12.0以上が必要です。 RはCRAN (The Comprehensive R Archive Network) からダウンロードできます。 お近くの ミラー をご利用ください。
以下のコマンドが利用できます(sources.listの編集が必要な場合があります)。
sudo apt-get install r-baseまたは
sudo apitude install r-base
コンソールから以下を実行します。
sudo R CMD javareconf
正常に設定できない場合、JAVA_HOMEの指定が必要な場合があります。例えば以下のように設定します。
sudo R CMD javareconf JAVA_HOME=/usr/java/default
ダウンロードしたtar.gzアーカイブを展開します。
tar xzvf RAnalyticFlow_Linux_2.0.0.tar.gz
展開して作成されたディレクトリ(RAnalyticFlow_2.0.0)で以下のコマンドを実行するとR AnalyticFlowが起動します。
./rflow &
rflowファイルを編集して以下の部分を編集します。
R_SHARE_DIR=/usr/share/R/share R_INCLUDE_DIR=/usr/share/R/include R_DOC_DIR=/usr/share/R/doc
上記を使用しているRのディレクトリに合わせて修正してください。
JREに日本語のフォントが登録されていない可能性があります。 Debianの事例では
sudo aptitude install ttf-sazanami-gothic sudo aptitude install ttf-sazanami-mincho
でsazanamiフォントをインストールすることで解決しました。
Fedora8の事例では
mkdir /usr/java/default/jre/lib/fonts/fallback cd /usr/java/default/jre/lib/fonts/fallback ln -s /etc/X11/fontpath.d/sazanami-fonts-gothic/sazanami-gothic-ttf
とすることでJREがsazanamiフォントを使うようにすることができました。
ここでは、Mac OS X環境でのインストールについて説明します。 本ドキュメントの順序に従ってインストールを行ってください。
インストールは管理者権限で行ってください。
Mac OS X用プログラムの動作には以下の環境が必要です。
Java SE Runtime Environment Version 6以上
R-2.12.0以上
R追加パッケージ。起動には rJava パッケージが必要です。
その他のパッケージは起動後にインストールダイアログが開きます(codetools, JavaGD)。
2012年12月現在、以下の環境にて動作を確認しております。 本ドキュメントにおけるインストール方法の説明等はこれらの環境に基づいています。
Mac OS X 10.5 (Leopard) + Apple Java 1.6.0_22
Mac OS X 10.6 (Lion) + Apple Java 1.6.0_37
Mac OS X 10.6 (Lion) + Oracle Java 1.7.0_10
R AnalyticFlowウェブサイト のダウンロードページから zip 形式ファイルをダウンロードしてください。
2012年12月現在、Oracle社またはApple社からMac OS X用のJavaを入手することができます。
Oracle社のウェブサイトからJava SE 7をダウンロードしてインストールしてください。
AppleのJava (SE 6)をインストールします。 Javaがシステムにインストールされていない場合、以下のリンクなどを参考に最新のJavaをインストールしてください。
すでにOracle Java SE 7がインストールされている場合、あらかじめ こちら を参考にOracle Javaをアンインストールしておく必要があります。
システムにApple Java SE 5がインストールされている場合、JavaアプリケーションがJava SE 6で起動するように設定が必要な場合があります。 Java Preferencesユーティリティ(「アプリケーション」→「ユーティリティ」以下)を用いて設定を行ってください。
システムにRをインストールします。R AnalyticFlowの動作にはR-2.12.0以上が必要です。 RはCRAN (The Comprehensive R Archive Network) からダウンロードできます。 お近くの ミラー をご利用ください。